前回のブルゴス遠征記事をあと2、3書こうと早7ヶ月、次のスペイン出張中の弊職です。

4月のスペイン、すでに暑いです。日中は27℃くらいですが、日差しが強く体感では30℃越え。

完全に持ってくる服を間違えました。

過去2回の出張では塗るタイプの日焼け止めと飲む日焼け止めを併用していた弊職。今回飲む日焼け止めを持ってくるのを忘れ、3日目の今日もまだ立ち直れていません。

今回はキャセイパシフィックでの旅。8時間のトランジットでも快適な香港国際空港でしたが、機内食を何よりも楽しみにしている弊職、食事が2食分のみだったのには不満…

香港→マドリッド14時間半のフライト後、すぐに今回の学会発表の共同研究者と合流。

打ち合わせ後に「電車で行きにくいから連れてけ」と車を出してもらいアランフエス、トレド(アイス食べただけ)、コンスエグラにプチ遠足へ。

総移動距離290km(どこがプチ)。伊都キャンパスからだと、湯布院までの往復くらいでしょうか。

スペインでは高速の最高速度が120kmなので、各地点の移動は40分程度、あっという間でした(助手席はな)。 目的はこちら。

風車と言えばスペインの代表的な文学作品ドン・キホーテ。弊職は学部生の時に全巻読みました。

自分が騎士だと思い込んでいるドン・キホーテには風車が巨人に見え、風車に突っ込みます。

初めはみんなから狂人だとからかわれていたドン・キホーテですが、読み進めていくうちにその真っ直ぐさが愛しく思えてくる作品です。

コンスエグラの乾燥した大地にたつ11機の風車、これぞカスティージャ・ラ・マンチャ。

運転してもらっているのに寝るのは申し訳なく(さすが日本人)、何とか起きていましたが、流石に14時間半のフライト後のプチ遠足復路は、記憶にある限りでは人生時一番眠かったです。

到着初日にもかかわらず、2万歩15km歩きました。絶対に損はしたくない弊職、今回もスケジュール詰め詰めの旅スタートです。 つづく

By qsupe

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