本職が数年前から「この人たちはクる」と言い続けている二人組、TéCanela、一向に商業的にクる気配はありませんが、それでもこの人たちの作る歌のすばらしさには変わりはありません。

今週は各クラスで彼らの Rumba de tartamudo という曲を扱いましたが、他にもいい曲が山ほどあるのでいくつか追加で紹介します。

Ratón de arcantarilla

不毛な消耗を続ける一般人を少し皮肉りつつ、応援する。そんな曲でしょうか。

彼らの曲の中で、本職が特に好きな一曲。

El tren de Noé

「ノアの電車」という曲です。最近はマシになりつつあるということでしたが、スペインはちょっと前まで、他国、特にドイツへの頭脳・労働力の流出がとまらない、という状態にあり、そのことについて歌った曲。本邦的に、どう考えても他人事でなく複雑な気分になれるのでお勧め。

Café

とまあ、こんな感じで、この人たちの歌は風刺の要素が入ることが多いのですが、こちらはその辺一切なし。コーヒーという飲み物をたたえる歌です。余談ですが結構な数のスペイン人は一日にものすごいたくさんのコーヒー休憩をとります。本職が留学していた研究室にも、一日当たり 3~4 回のコーヒータイムがありました。

Comienza la función

昨年の冬に出たニューアルバムの本丸みたいな曲。察するに、「新人スター歌手発掘ショー」みたいなリアリティショー番組が幅を利かせ過ぎた結果、音楽シーンがやせ細りまくっていることを皮肉った曲、という感じでしょうか。なんというか、世界中、どこにもこういう構図ってあるものなのですね。

九大スペイン語は TéCanela と恋愛リアリティショー「あいのり」を応援しています。

By qsupe

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