一つの街でのんびり過ごすよりも、可能な限りあれもこれも楽しみたい弊職。
今回も絶景を求めて、坂や階段をひたすら登り続けました。
毎日15kmほど歩きまわり、出発前の体重とプラマイ0を達成、と思ったのも束の間、あとからじわじわと増える体重、明らかについた脂肪…
最終日の夜中12時に食べたNatillasが原因だろうか…気絶しそうになるくらいうまかったけど。

1ヶ月かけてようやく調整完了。

さて、到着当日のコンスエグラに続き、翌日はマドリッドからAVEで1時間のクエンカへ。
クエンカは崖の上に立つ城塞都市で、世界遺産にも登録されています。
街のシンボル「宙吊りの家(casas colgantes)」のバルコニーは崖からせり出しています。
宙吊りの家と橋の全景を撮るため、20分ほど坂を登り続けました。

現在は抽象芸術美術館になっていますが、残念ながらこの日は休館日でした。
その近くにある高さ40mのサン・パブロ橋。恋人たちの名前が書いてある南京錠がたくさん付けられていました。


「40mなんて余裕やーん」と真ん中あたりまで渡りましたが、向こう側からランニングのおじさんが走ってきた途端に橋が揺れだし、急に恐怖に襲われ引き返す弊職…
よく走れるなこんなところで…

今回の旅の同伴者である弊職の息子(中2、173cm)と、地震大国日本ではあり得ない崖に建つ街の景色に感動。
反対側はこの絶景。

街を歩いているときにアジア人男性に中国語で話しかけられ、日本人だとスペイン語で返すと「日本人か!私は韓国人や」と英語で言われました。なんかややこしいな。
その隣で日傘をさす妻らしき女性。スペインで日傘はかなり目立ちます。
「魔法にかけられた町」とも呼ばれるクエンカ。
夜景の写真も撮るべくパラドールを予約しかけましたが、翌日のスケジュールも考えてマドリッドに戻りました。成長。
次に向かったのは、ピカソが生まれた街マラガ。


スペインは日本と比にならないくらい日差しが強く空も青い。
“En abril aguas mil.”という格言があるくらい4月は雨量が多いと聞いていましたが、今回はすでに雨の時期は終わって快晴続きでした。
14世紀に建てられた城塞ヒブラルファロ城からの眺めを撮るために坂を登ること約30分。
坂も階段も大っ嫌い、登る時はいつも「誰がどういう神経してこんなところに城建てたんだよ💢」と半ギレな弊職。
登りきった時の眺めは最高でした。街を見渡すと「そりゃここに城塞建てるわな」と納得。

途中にマラガのパラドールがありました。

ここも予約のクリックを何度も押しかけましたが、宿泊費の高さとアクセスの悪さに断念。
その判断は間違っていませんでした。さすがにあの坂は何度も登れん…
代わりに予約したのがこちらのオーシャンビューのホテル。


この日の夕飯は、テラスで海を見ながら日本から持ってきたインスタント味噌汁、おかゆ、シーフードヌードル。
円安による節約のためでしたが、この景色で食べるシーフードヌードルは最高。
この贅沢な環境で食べるラーメンは前回訪れたトレドのパラドールのテラスで食べたカップヌードルでやみつきに…
そしてこの日、ホテルで家族とビデオ通話をしました。
海から車で15分のところに住んでいる弊職家族。
景色を見せると、住んでいるところと同じような景色だとのこと。絶対ちゃうやろ。
翌日はセビージャへ。ちょうど3大祭のひとつ、セビージャの春祭りの時期だったので、動画撮影のため一泊しました。
息子にコロンブスのお墓と狂気的なデカさの大聖堂を見せようとセビージャ大聖堂とヒラルダの塔へ。
ここも坂がすごい。前回はどこまで登らせんだよと1人でブツブツ言いつつ登りましたが、今回は息子に急かされ前回の記録を塗りかえて最上階に到着。

ヒラルダの塔は高さ約100m、セビージャの街を一望できます。
奥に映るのはセビージャタワー、こちらは高さ200mくらいあるそうです。次こそ絶対登ってやる。
しかし、セビージャはとにかく暑い。この日は気温28℃くらいでしたが、タクシーのおっちゃんによると前日は36℃超えたそう…4月やぞ…
そのおっちゃん、サンタ・フスタ駅からホテルまでのタクシー移動中に話が盛り上がり、息子が13歳だと言うと
¡¿Trece años?! ¡¿Qué dices?! ¿Trece años? ¡¿Qué come?!
とアンダルシアなまりの語尾-s脱落でびっくり仰天、大爆笑していました。
スペインに行く前に簡単な挨拶と数字を10まで覚えてきた息子でしたが、さすがに何を言っているか理解できたようです。
セビージャの翌日はいよいよ学会が行われるバレンシアへ。
バレンシアの詳細は別記事にするとして、今回は大聖堂の塔からの景色をどうぞ↓

この大聖堂では入場料と塔が別料金だったのですが、塔は現金のみ。
クレジットのタッチ決済ばかり使っていた弊職は2人分の3ユーロを持っておらず、息子がしぶしぶ立て替えてくれました。
それを見て受付のお兄さんがYou are hero!と息子にグッジョブしてくれ、にやりと喜んでいました。
最後はバレンシアからバスで2時間、アリカンテへ。友人がいたので、最終日に寄ってからマドリッドに戻りました。
絶景を求めて要塞サンタ・バルバラ城へ。
連日の歩きまくり登りまくりでヘトヘトの弊職親子、この日はエレベーターで一気に登りました。お金で解決。

友人が案内してくれる予定だったので特に情報を調べずにきたのですが、港にビーチ、歴史的城塞が一枚の写真に映ってしまうという想像以上に美しい街でした。

日帰りでも十分楽しめるコンパクトな街でした。
城のあちこちにいた兵士の像と息子

この頃には挨拶以外にVamos.やVale.を覚えていた息子。
あれこれ覚えとけと言うよりも現地での学習が一番でした。
弊職親子の旅日記、続く