前半は DELE A2 レベルの文章、後半はみんな大好き Alberto Espinosa 先生の作品の段落を丸々訳す。
そんな期末テストでした。

前半はものすごく出来が良かったです。ボキャビルが効いたということですかね。
後半の出来から言っても「読む技術」みたいなのは結構身についていると思うので、


辞書、DeepL 片手にスペイン語で作られた何かしらを楽しむことができる

というレベルには達したかなと思います。
どうせ誰も覚えてないでしょうが、これは初回の授業で、「この講義の目的」としたものです。
いい指導をしたなあ……

みなさん、まだまだスペイン語に触れれば触れるほど、ぐんぐん伸びる段階なので、
自発的に自分の関心のあるスペイン語コンテンツに触れていってくれたらなと思います。
わからないことがあれば相談に乗りますのでお気軽にどうぞ。
アフターサービスも万全だなあ……

後半の Espinosa 先生のアレですが、まあ、問題として無茶なのは承知しています。
この問題は採点基準緩めで、以下のポイントが取れていれば、満点としました。
7,8人が満点かな。

  • 二人とも孤独に生きてきた
  • 私は誰も完ぺきな人がいなかったから、彼女は大事な人全員と死に別れたから
  • でも彼女はそうした別れを乗り越えられた resiliente な人だ
  • もし我々に負け方を教えてくれたら、私たちはいつだって勝てるのに

ただまあ、Ambos vivíamos solos. を「アンボスは一人で生きていた」というように、
Ambos を固有名詞と勘違いした人が数名いたのには脱力しました。「両方」ね。「アンボたちは一人で生きていた」までくると芸術点を挙げたくなりますが。
Ambos はラテン語の ambo を語源とします。ambos 以外にもいろんな言葉のパーツになっています。

ambigüedad/ambiguity: 義性、曖昧性
ambivalencia/ambivalence: 面性
anfibio/amphibian: 生類の

ともかく、この El lado frío de la cama というお話もまた面白いので(皆さんに買ってもらった本に収録されている)、
ぜひぜひ読んでみてください。Miguel と Daniel の話よりもだいぶ短いし読みやすいんでないかな。


By qsupe

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